「覇剣の皇姫アルティーナ」めちゃくちゃ面白い

なろう系

こんにちは。

今回は現在ほぼ唯一購入している普通のラノベをご紹介。

普通のラノベっていうのは「小説家になろう」発以外のラノベのことです、僕が勝手に言ってます。

一体何なのかというと、今季放送中の「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

ではなく同作者の別の作品。

というわけで今日ご紹介するのはこちら

覇剣の皇姫アルティーナ
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内容紹介

覇剣の皇姫アルティーナ」は「むらさき ゆきや」氏著のファンタジー戦記。

イラストは「himesuz」氏。

まずは公式あらすじ

剣も弓も苦手で、本ばかり読んでいる落ちこぼれ軍人のレジス。左遷された辺境で、彼は運命を変える少女と出会う。赤い髪、紅い瞳を持ち、覇者の大剣を携えた皇姫アルティーナ。落胤が故に、十四歳にもかかわらず、辺境軍の司令に任じられていたが、彼女は己の境遇を嘆くことなく、とある大望を抱いていた。「あなたを信じるわ」少女から軍師として求められたレジスは共に困難へと立ち向かっていく。覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織りなす覇道戦記ファンタジー。

はい、僕の大好きな戦記ものです。

それも好きになる切っ掛けの作品。

本が好きすぎてあらゆるジャンルの本を読んできた文官レジスが難癖をつけられ地方に飛ばされ、

そこで出会った帝国の姫(脳筋)に請われ軍師として、その知識を駆使して戦争に勝ち上がっていく話。

今思えばなろうの追放ものだなこれ…なろう系が流行る前の作品なので、やはり追放系は人類が求めているジャンル……!

それはさておき、敵の布陣や思考を「本で読んだことある!」や「物語では成功してたから大丈夫!」と奇抜すぎる作戦を次々実践し、成功し、仲間に認められ、国にも認められ、次々と地位を上げ勝利していく、めちゃくちゃ痛快なストーリー。

ガチの戦記モノはかたっ苦しい文章が多くピンチに次ぐピンチ、仲間もバンバン死んで読むのに非常に体力使いますが、この作品は非常に読みやすい。

かと言ってぬるいわけではなくしっかりと戦記していて軍対軍、国対国、皇位争いや政治などかなり楽しく読めます。

僕結構戦記読んできましたけど、結局これが一番好きだったり、そんな作品。

頭で戦うタイプの戦記

タイトルに覇剣とある通り姫は特別な剣を持っていて、怪力でそこそ強いですが、

それによって単騎で無双するような作品でもなく、
剣もただ由緒があり丈夫ってだけで凄い力があるわけでもない。

普通に集団でこられたり、将軍クラスと戦うと辛勝する程度。

魔法もない、大砲はある、そんな世界。

強キャラも三国志の関羽程度のレベルの強さで、ファンタジー戦記にありがちな「あいつ一人でいいんじゃね?」状態にはならず
ちゃんと軍対軍をやってくれます。

主人公は頭脳タイプなので、あの手この手で敵味方を翻弄し、まだ幼く政治にも疎い姫様を皇帝へと導きます。

主人公無双より戦略で勝利していく戦記ものが好きな人はかなりハマる。

三国志で孔明が出てきてからが最高と思ってる人向け。

ちなみにレジスは戦闘力1なのでその辺の村人より弱い。

あの作品に似てる説

この小説あの作品に似てるとよく言われます。

何かっていうと銀河的な、英雄伝説的なアレ。

舞台は天と地どころか宇宙と地ほど違いますが、主人公の性格が似てたり歩んでいく道のりが似ていたり。

僕自身はアルティーナが先だったので「何を馬鹿な、こんな素晴らしい作品がパクりなわけないだろう、難癖乙」ぐらいに思ってましたが

最近になって再アニメ化したり漫画化したりで目にする機会がありまして、見てみたら、

なるほど、うん、似てるわ。

主人公の一人ヤン・ウェンリーとレジスが

本好きで戦争嫌いで飄々として勝利を重ねる感じ、話し方も似ている。

とはいえパクりとかではなくモチーフレベルですね、こんな戦記主人公結構います。

序盤に難攻不落の要塞を寡兵であっさり落とす展開とか一緒じゃんとか思われますが、

この展開は戦記物のお約束なのでこの作品に限らずよく見ます。

なのでパクりと非難するほどではなく、

なんかヤンっぽい単独主人公が中世を舞台に活躍する話、つまり最高じゃん、くらいにとらえていいレベル。

と納得させていましたが途中でレジスの未来予想レベルの読みを恐れ、いつしか魔法使いと呼ばれるようになります。

あ、これはやってますわ、めっちゃ意識してますわ(ヤンは魔術師と呼ばれている)

まあ、面白いからいいじゃんってことで……

異世界魔王とは全然違う

同作者のもはや代表作の「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

典型的なハーレムエロラノベですが

異世界魔王とアルティーナ、ぜんっぜん違います。

アルティーナはハーレムではなく(片鱗はある)エロも皆無。

日常回に萌え展開が多少ある程度。

本当に同じ作者なんだろうかというくらい違う。

といってもこの作者、筆が早いのかものすごい作品数を誇っています。

オリジナルからノベライズ、ファンタジーから現代、純愛からハーレム。

良く知られるところで、艦これのノベライズとかアイギスのノベライズとか…

あまりにもマルチ、他方面に本出し過ぎ、そして異世界魔王大ヒット、

それ故に、

最近アルティーナ新刊出てない

おお…頼むから新刊出してくれ、気になるところで終わってるんだ…

正直異世界魔王のせいで新刊出ないまであるので憎い、異世界魔王が憎い。

しかもハーレムエロラノベは僕の好みの対極にあるのでもうひたすらつらい。

なぜあんなに人気出たのか、アルティーナこそアニメ化して大ヒットして代表作になれなかったのか、もしかして自分が思ってる以上に世間はハーレムを求めているのだろうか。

ああ辛い。

ちなみに一巻は微妙

こんな感じで絶賛してますが、この作品の第一巻は正直微妙です。

作者が戦記ものに慣れていない感が凄くよくわかる。

ヒロインとの出会いや交流はこなれたものですが、肝心の軍略描写がヤバい。

最初の戦いはお約束の野党退治なわけですが、

赴任先の辺境砦の無能さ(後で超有能だと発覚する)もヤバいし

打開策を提案する将来の天才軍師の作戦も稚拙でヤバい。

そんな1巻ですが2巻以降は人が変わったように面白くなるのでお願いだから1巻で切ったりするのはやめてほしい。

そしてそんな状況を理解しているのかしばらく後に1、2巻を合わせて大幅修正&加筆した豪華特捜版が出てたりします。


アルティーナ

こちらは主人公の年齢も上がっていて、重厚な戦記もの感が出てたりします。

ただし続刊がない。

なんでや…1巻をなかったことにしたいだけなんだろうか…

まあとにかく新規に読むならこっちの特装版をおすすめします。

キャラクター所感

レジス 主人公 本をこよなく愛し将来の夢は図書館司書の完全非戦闘員の文官。ただあらゆる物語の戦闘パターンを覚えていたり読解力が並外れていたりして望まずに天才軍師の道を行くことになる。物語と言いつつ出てくるタイトルはどう見てもラノベ。最初は本で見たことのあるパターンをなぞるだけだったが、次第に独自の発想で勝利を重ねていくようになる。

アルティーナ ヒロイン 帝国の第4皇女。今の覇権主義の帝国に異を唱え、辺境に飛ばされた平和主義者、の割には好戦的ですぐ前線に出たがる脳筋な姫。馬車で知り合ったレジスを気に入り辺境の砦で雇い無理矢理軍師に仕立て上げる。レジスに色々教わりながら皇位継承戦に名乗り出る。

クラリス メイド アルティーナのメイド。毒舌でよくレジスをからかってくるが慣れない相手だと非常に事務的になる。

ジェローム 辺境伯 アルティーナのいる砦を所有する辺境伯。蛮族や他国から守る役割があるのでかなりの武闘派で国の英雄。かなり粗野で荒っぽい、最初は姫もレジスも認めていなかったが、次第に認めるようになる、おっさんのツンデレ。

ラトレイユ 皇子 帝国の第2皇子。第1皇子は病弱なので次期皇帝最有力候補。皇帝を目指すアルティーナの敵ではあるが非常に優秀で、国を思う気持ちも民を思う気持ちも本物、実力もあり平民であっても耳を傾ける理想の王、ではあるがただ一つ覇権主義者ということが主人公たちと相いれないため対立することとなる。

バスティアン 皇子 帝国の第3皇子。隣国に留学するバカっぽい王子。留学中、本編とは丸っと違うストーリーを展開することになる。

覇剣の皇姫アルティーナ

そんなわけで紹介してきました「覇剣の皇姫アルティーナ」

現在14巻+短編1巻まで発売中

覇剣の皇姫アルティーナ

コミカライズ版もあります、が原作2巻あたりで終わったのであくまで雰囲気を知りたい人用

覇剣の皇姫アルティーナ

そして特捜版。

アルティーナ

まあ、こんな記事書いてなにが言いたいかって言うと、

続きお願いします!!!

ってことに尽きるよね、マジでお願いします……

あ、一応これも貼っときます。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

作者は応援してます、してますが
これが売れすぎる限り新刊出なさそうなのでほどほど、ほどほどでお願いします!

というわけで今回はこの辺で。

ではまたノシ

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