【なろうおすすめ小説】八男って、それはないでしょう! 【レビュー】

なろう系

こんにちは。

いきなりですが今日ご紹介するのはこちら


八男って、それはないでしょう! 1 (MFブックス)

さて、こちらの小説、なろうの歴代ランキングの上位に君臨しアニメ化までしてみんなに愛されるなろうを代表する小説の一つなのですが、、、

いや~アニメ酷かったですねw

あまりに酷くてもう笑うしかない、もともとなろうアニメは低クオリティなものが多く、当たり外れの幅が広いのでアニメ化を素直に喜べない、場合によってはアニメ化がコンテンツにトドメを刺すことがありえるので、祈るような気持ちでこの八男のアニメを見たのですが、

これはひどい(笑)

これまでもひどいなろうアニメは多々ありましたが、だいたいは原作未読だったので気にしてませんでした、しかし困ったことにこの八男は原作読破済み、しかも結構ハマった。

これはアニメを見た人の誤解を解かねば、と謎の使命感を燃やし、全力で擁護せねばなるまい、と思った次第であります。

そんなわけで前置き長くなりましたが始めます。

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内容紹介

八男って、それはないでしょう!」は「Y.A」氏著の成り上がりファンタジー小説。

イラストは「藤ちょこ」氏。

まずは公式あらすじ

主人公の信吾は、ある日目覚めると異世界の貧乏貴族の八男ヴェンデリンに憑依していた。何の知識も権利も無い我が身の現実に絶望しながらも、恵まれた魔法の才能を突破口に独立を目指す。当面の目標は「脱ボッチ」!

短か!

まあアニメがあらすじみたいなもんなのでそれから補足するような感じで書いていきます。

まずこの小説、転生もの全盛期に書かれたものなのでそのあたりのテンプレを踏襲してます。

赤子スタートではなく憑依、魔法を小さいころから鍛えて無双、とりあえず冒険者になる、開拓地を貰って土魔法で領地広げる、ハーレム、出世、日本料理無双、etc.

なんていうか王道ど真ん中ストレート。

あまりにもなろう読者の好きそうなことが詰まってます。

なろうの転生ものを知りたけりゃ八男読めばだいたい理解できます。

もはや原典といってもいいくらいです。

僕が読んだ時はなろう4冊目ぐらいだったのでそりゃもう大ハマりでしたよ、

底辺からの成り上がり、領地開拓、未知の領域への冒険、貴族社会、料理開発、結婚、戦争、外交、技術開発。

アニメでは地味なシーンをことごとくカットしてますが、いろいろ開発したり、検証したりも面白かった、

文章も読みやすく、キャラクターも魅力的、もうワクワクですわ。

本当に楽しかった、

途中までは。

この作品、ある一点が滅茶苦茶評判悪い。

なにがっていったら

ハーレム

ほんとヒドイ。

ハーレム好きの人もドン引きするくらいの酷さ。

途中までは良かったんだよ。

最初に出会う冒険者仲間の友達2人、王都で会った婚約者にして正妻のメインヒロイン、マスコット枠のクールロリ。

しばらくこの4人と男の親友1人、たまに師匠だったりマッチョだったりと共に冒険したり、いろいろな事件を解決したり。

友達の距離感が丁度よく、特にイベントもなかった正妻以外の3人とも結婚するとなったときは多少もやったがまあオーケーだった。

でもそれ以降はねーよ。

この男、出てくる女キャラほぼ全員嫁にします。

冒険者のライバルだったり、敵国の女王、いちゃもんつけてきた女、教師として学校に行った時の教え子(⁉)、果ては未開の地の原住民、etc.

ひどいなんてもんじゃねぇ。

一応主人公は拒否して、もう嫁はいらないといっているけど押しかけられたり周りに説得されたりして結局全員いただきます。

さすがにこうも関係性の薄い嫁をポンポン増やされるとうんざりですし、新しい女キャラが出てくると「うわぁ……」ってなります。

正直僕のハーレム嫌いの何割かはこの作品のせい。

あと気になったのは過剰な日本マンセーな描写。

転生ものでありがちなんですが、中盤に日本っぽい国が出てきます。

まあお約束といえばそうなんですが、主人公は当然テンション上がってその国を贔屓します。

これが過剰。

自分の領地を昔の日本にする勢いで日本文化を取り入れます。

しかも仲間たちや住人はスゲースゲーおいしーおいしーと褒めまくります。

やめろと。

中世ヨーロッパ風ファンタジー世界でなんで沢庵食って日本酒飲んでるのかと。

多少ならいいんです、でもこの作品日本礼賛が強すぎる、後半日本風の国の名前がしょっちゅう出てきてかなりうんざりしました。

日本文化だけ描写が細かいのも気になります、この作品に限ったことではないけれど……

はっ!擁護するつもりが物凄いけなしてる……!

ま、まあこの要素以外はマジで面白いんですマジで。

個々のエピソードは山あり谷ありで程よく苦戦したり、物語があって。

ただ女キャラが出ると微妙な気持ちになるだけであって。

書籍版はまだ終わっていないから後半のアレな部分修正してくんないかな、たのむぞ編集!と密かに思ってます。

それ以外はほんと好きなんで!

アニメはアレほとんど脚本オリジナルです、大きな事件(ドラゴンとか)はまあ同じ?ですが、全然原型とどめてないので全くの別物と思って原作読んでみて欲しいです。

ただしハーレム耐性必須。

キャラクターについて

ヴェンデリン 主人公 貧乏貴族の八男に転生した元会社員。チート過ぎる魔法使いだが他の魔法使いも同じくらいできるのでそれほどチートでもない、ただ魔法使いは希少でヴェンデリンは魔力が多いところが有利。料理が好きで現代料理を再現しては異世界に広めまくっている。とにかく権力に弱く流されまくる主人公。

エリーゼ 正妻 主人公の婚約者で正妻。希少な回復魔法が使える聖女として主人公の冒険にも付き合う。高位貴族の令嬢で最初は政略的な婚約だったが、いろいろなステップを二人で乗り越えめでたく想いあって結婚するというちゃんとした恋愛描写のあるキャラ。優しくて芯が強い理想的なヒロインだが……エリーゼはキレていい。

イーナ ヒロインその2 冒険者学校で出会った槍が得意な気が強い女の子。

ルイーゼ ヒロインその3 同じく冒険者学校で出会った格闘技が得意なボーイッシュな女の子

エルヴィン 親友 冒険者学校で出会った最初の友人。主人公、エルヴィン、イーナ、ルイーゼと共に4人でパーティーを組んで以来ずっと仲よし。

ヴィルマ ヒロインその3 怪力なクール系ロリ。高位貴族の令嬢。王都で仲間入り。もの凄い食べる。

ブランターク 師匠 主人公の最初の師匠の師匠としていろいろ教えてくれる魔法使い。なにかと付き合いが良くてほぼレギュラー。

アームストロング 筋肉 国一番の魔導士として王の傍に仕えてる、が何かと顔を出してくるほぼレギュラー。物理も魔法も強い。魔法使いの義務として嫁がたくさんいる。

なに分読んだのが昔過ぎてうろ覚えなので詳しい解説は割愛。

王様や王子、上司の辺境柏とかなかなか魅力的な男キャラが多いがそれを埋め尽くすほどの女キャラ、後半は嫁は増えるけど行動を共にするのは男ばかりだという謎の現象……まあ行く先々で女増やすからしかたないね(酷い)。

八男って、それはないでしょう!

はいそんなわけで紹介してきました「八男って、それはないでしょう!」ですが

現在は20巻まで好評発売中


八男って、それはないでしょう!

なろう系で20巻まで出てるのは何気に凄いことです。

途中で打ち切りにあったり、Web版完結済でもペースが遅かったりしてここまでいかないですからね。

コミカライズ版も当然あります。


八男って、それはないでしょう! コミックス 1-7巻セット (MFC)

ある意味伝説のアニメ版


「 八男って、それはないでしょう! 」Blu-ray BOX

おそらく21巻で終わりかと思うので加筆修正、美麗イラストの書籍版を思い切って買ってみると良いと思います。

なろうのランキングやオリコンなどでも上位にあるのでなんだかんだで面白いのは証明されています。

アニメだけ見てしまって離れてしまうのは惜しいので是非読んで頂きたいですね。

まあ後半はちょっとあれですが

そんなこんなで今回はこの辺で。

ではまたノシ

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