【おすすめなろう小説】侯爵嫡男好色物語【レビュー】

なろう系

※18歳未満閲覧禁止

こんにちは。

今回も小説家になろうで連載中のお気に入り作品を紹介します、

が、

今回紹介するのは大人の小説家になろう、いわゆる「ノクターンノベルズ」の作品です。

ノクターンは言ってみれば健全サイトであるなろうでどうしてもリビドーが抑えきれず18禁な描写を入れてしまった小説の隔離サイト。

18禁なのでそりゃもうエ〇エ〇な小説が溢れています。

でもそれだけじゃありません、描写が残酷だったり、ダーク過ぎて教育に悪そうなお話も中にはあります。

そういう遠慮のない作品が面白かったりするわけで、たまーに物凄い名作が埋まってるんですよね。

今回紹介する作品はどっちなの?というと……両方です。

書籍化もしてないしどうしようかなー広告出してるグーグルさんに怒られるかなーと迷いましたが決行、

だって超絶面白いもん。

というわけで今日ご紹介するのはこちら

侯爵嫡男好色物語

男色物語ではない

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内容紹介

侯爵嫡男好色物語」は「AL」氏の転生貴族ファンタジー戦記。

まずはノクターンのあらすじ

現代日本でサラリーマンをしていた男は、なぜかファンタジー中世っぽい異世界に転生した。
転生先は国でも有数の大貴族の侯爵家。

12歳になったある日、彼は父親であるクオルデンツェ侯爵に呼び出される。

「城下の娘でも我が家のメイドでも構わない。女を知りなさい」

貴族の力で女性を脅し好き放題にできる権限を父から得た彼・ウィルクは下半身の赴くままに生活をすることになった。

うん、清々しいほどのノクターン的あらすじだね!

まあ序盤は掴みとしてエ〇エ〇なシーンが多いですが、この小説の真骨頂はそれ以外の話、政治や戦争や世界観設定にあります。

上位貴族に転生した主人公は戸惑いつつも転生テンプレをこなし、魔力を増やし知識チートで色々な産業を生み出して誰もが認める次期当主として立派に生きていました。

それもこれも全ては侯爵家の跡取りとして認められるために、そりゃもう必死に、他の兄弟はいないけど何が起こるかわかんないし、もしかしたら溺愛してる妹が当主になるかもしんないので(女当主も力が強ければ普通にある)。

王家の力がそれほどなく、王家はただの周辺のまとめ役的な存在であり、貴族家の力が絶大なこの世界、争いは日常的にあり、強大な魔物も存在しています。

よくあるなろう主人公は当主なんてなりたくないと言ってますが、この世界では当主が絶対あり、そこから漏れたものはたとえ兄弟であろうと物凄く権力を制限されほぼ隷属状態、結婚も勝手に決められ戦争の駒として扱われるというハードな時代。

そんななので主人公はそりゃもう必死にこの世界の事を勉強し、この世界の貴族らしい行動を心がけます、前世の論理間とかこの世界では邪魔過ぎるし、少しでも不興を買ったら廃嫡される(と思ってる)ので。

前世とのギャップに苦しみながら何とか12歳まで生きてきたらある日、お父様から「女遊びしてOK」と許可を貰いました。

しかも領内なら侯爵家の権力を使って好き放題してもいいという。

主人公はヒャッホーと好き放題始めるわけですが、そればかりというわけでもなく、

次期当主として戦争に参加したり、占領した街を統治してみたりします。

この戦記部分が本当に良くできていて、世界設定も物凄い細かく時代考証も深い、政治的駆け引きや貴族家としての考え方、生き方など描写が半端ない。

普通はエ〇シーンがメインであろうが、この作品ではエ〇シーンが骨休み回、むしろエ〇いらんから話進めてほしいくらい(でもエ〇シーンも面白くて笑わせてくるから困る)。

そんな本格戦記となっています。

設定が興味深すぎ

ものすごく設定が練られていていて書ききれないし覚えていないので一部を紹介。

まずこの世界は魔力があり魔法が使えます、ただし呪文を唱えるとかじゃなくてなんとなく思い描いてえいやってやるとなんか出ます。

つまり技術<<<<<<<<魔力というわけで魔力量が絶対的な力をもっています。

そして貴族家は主祖と呼ばれ圧倒的な魔力を持ち、寿命も長く体も頑丈で一人いれば一般兵士が何人いても相手にならない、ただし主祖は主祖同士でしか生まれない。

主祖がそれ以外と子供を作ると従祖と呼ばれるそこそこの魔力量の子供が生まれる。

そこそこだが平民よりは圧倒的に強いので騎士家として主祖に従う。

平民は隷祖と呼ばれる魔力無しの一般人、動員はされるが弱い。

なので主祖は騎士家と手あたり次第子供作るわけですが、この世界の主祖はめっちゃナイーブなのでそううまくいかず、主祖は貴重な存在となっている、とか。

魔物はフィールドと呼ばれる一定範囲にのみ生息しているが、何年も経ち一匹の強い魔物が力を持つと外に出てくる。

その魔物が通ると土地は汚染され何年も人が住めなくなるため主祖がその討伐を担っている、とか。

他にも貴族家それぞれに深い歴史があり何年も前の対戦でどうのこうの、となりの帝国はどうのこうの……

兎に角設定の作り込みが凄すぎる、そしてその解説を長々とするわけだけど、飽きさせないようにエピソードを挟みつつ脳内ではいちいち例えを下ネタに絡めたり(真面目な顔で)してくるわけだけど、それがまあ面白い、

あれ、この回解説だけで終わったというのが何回もありましたが内容が濃すぎて謎の充足感があります。

主人公の語りが面白すぎる

この物語は主人公の手記的なものという位置づけになっており、この世界の単語は主人公が日本語に無理やり当てはめたもの、となっています(主祖とか隷祖とか)

なのでいまいちよくわからない概念には主人公が脳内でわかりやすいものに例えて解説してくれます。

いや、わからなくてもいちいち例えてくれます、全て下ネタで。

僕的には下ネタは苦手な部類ですが真面目なモノローグの中にナチュラルにぶっこんでくるのでいちいち笑ってしまいます。

あとカッコ良く決めた時にもおふざけが入ります。

ちなみに僕的ベストシーンがこちら

「我こそが、クオルデンツェの蛇っ! 兎を恐れる必要はないっ!」

 若い武官たちが熱り立つ。

 俺自身も自分のセリフに少しだけ興奮してきた気がする。

「行くぞっ!! シュピアゼイクを撃破する!」

 俺は馬に飛び乗ると、アルプスを越えるナポレオンのポーズをとった。

 個人的には騎馬する人間の最も格好良いポーズはこれだと思っているので、一度やってみたかったのだ。

外面はめちゃ頼れる貴族っぽい言動なのに考えてることがいちいち小市民で笑いと同時にワクワクさせてくれます。

キャラクター所感

クオルデンツェ・ウィルク 主人公 転生者でクオルデンツェ侯爵家の嫡男。本編前に転生者テンプレを一通りこなしたため魔力は最強クラスで陶磁器やシルクなども開発済み、若気の至りで地球の歴史を記した戦記本まで書いている。性格は慎重でたまに鬼畜、高位貴族らしい高貴さも持っているが根は小市民。基本流れに身を任せるがこれいけそうじゃね?と思うと思い切った行動をして周囲を驚かす。とりあえず生き残ることに全力。

クオルデンツェ・ファニィ 妹 溺愛してる妹。純粋で清らか、主人公は妹にゲスイことを知られないように必死。

クオルデンツェ・ルークセ 父 知略に優れた侯爵家当主。主人公は父に気味悪がれないように、見限られないように必死。でもわりとお父さん、息子に甘いと思います。

ガリアナ・ミロード いかにも悪徳貴族な見た目のおっさん貴族。実際は魔力をもった平民が商売をして貴族に成り上がった英雄、でもいろいろとあっち関係ではゲスイ上にウィルクと気が合うのでひっそりと尊敬してる。

イブ 奴隷 父に「エ〇いこと解禁」されて真っ先に買ったエルフの奴隷。この手の話にしてはなかなか懐かない。

ミニット メイド ウィルク付きのメイド。……

ルペッタ 冒険者 冒険者をしている女の子、彼氏がいるが……

…………あかん!ヒロインのことを書くとどうしてもあの事に触れなきゃいけないから健全なこのサイトじゃなんも書けん!

まあ女の子は色々なタイプが沢山出ます、シチュエーションもバラエティ豊富ですとだけ言っておきます。

侯爵嫡男好色物語

そんなわけで紹介してきました「侯爵嫡男好色物語」

意外なことに、本当に意外なことに書籍化はされてないけど、活動報告見る限り作者が自分で電子書籍化するのかな?

まあエ〇レーベルで出すには一般に寄りすぎてるし、一般レーベルで出すにはエ〇すぎるので仕方ない……のか?

巻によってはエ〇シーン無しとかもありそうだし……

一般に行ってくれれば即書籍化しそうですがエ〇書きたいんならしょうがないね!

とにかくとてつもない面白さを誇るこの作品、その性質上あまり声を大にしては勧められないですが18歳以上でエ〇いこともオッケーなら是非読んでもらいたい。

他にもノクターンで面白いの結構あるけど……これよりもっとススメにくいのばっかだわ、まあ機会があったら紹介します。

というわけで今回はこの辺で。

ではまたノシ

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