【なろうおすすめ小説】ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~【レビュー】

なろう系

こんにちは。

今回も小説家になろうで連載中の中で、僕が愛読している作品が書籍化されたので紹介&レビューしたいと思います。

今日ご紹介するのはこちら


ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~ 1 (アース・スターノベル)

やり込みゲーマーが廃設定の異世界に転生して全力で攻略する話

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内容紹介

ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~」は「ハム男」氏著の異世界転生ファンタジー。

イラストは「」氏。

まずは公式あらすじ

「小説家になろう」総合ランキング年間一位(2020年6月時点)の超人気作がついに書籍化!

ヌルゲーの異世界じゃつまらない!
元廃ゲーマが行く、超高難易度の異世界冒険譚!!

「ログオフ中も勝手にレベルアップとか、こんなんヌルゲーどころか放置ゲーやんけ!」
山田健一は絶望していた。熱心にプレイしていたネトゲはサービス終了。新しいゲームを始めようにも、どれもこれもヌルゲーだらけ。健一の好きな、何万時間もかけてやりこむ価値のある作品は、ほとんど生き残っていない。

「何々……終わらないゲームにあなたを招待します、だって?」

健一が偶然たどり着いたタイトルのない謎のネットゲーム。難易度設定画面で迷わず最高難易度「ヘルモード」を選ぶと、異世界の農奴として転生してしまった!
農奴の少年、「アレン」へと転生した健一は、謎の多い職業「召喚士」を使いこなしながら、攻略本もネット掲示板もない異世界で、最強への道を手探りで歩み始める――

こんな感じの導入。

ネトゲの世界に飛ばされるパターンのような導入だけどガチの異世界転生。

この主人公、とにかくガチ過ぎるゲーマー

昔のマゾ過ぎる鬼畜仕様のMMOをこよなく愛し、最近のぬるいゲームにうんざりしていました。

そんな時目に入ったのがあやしいネットゲーム。

最初に難易度と職業を選ぶのですが、イージーからヘルモードまであり

ヘルモードを選ぶとノーマルの100倍経験値が必要、そのかわり成長限界が無い、というものでした。

100倍はきついなーと思うところですが、この主人公は即決でヘルモードを選択。

続く職業選択では★1から★5まであり★が上がるほど育成が難しくなり、さらに初期の身分が下がっていく、

取りあえず最難関の★5魔王でもやろうかなぁ、と思った瞬間目に飛び込んできたのは

★8召喚士

なんじゃこりゃと思いつつ面白そうだ、と召喚士を選んだら転生完了、赤子スタートです、しかも身分は当然、最下層の農奴

これから主人公はアレンとして異世界に馴染んでいろいろ楽ししいことや悲しいことを経験するんだろうなーと思いきや、そんなことはなく。

この主人公、転生までされていろいろ非現実な事が起こってるのに、この事態をゲームの一環としてとらえ、思いっきりゲーム感覚で攻略してやろうと行動します。

別に鈍感系とかそういうのではなく、ちゃんと異世界に転生したと認識した上で、です。

この世界に転生させた女神(会ったことはない)を運営ととらえ、なにか不満があると通るまでクレームを入れ続けたりします。

そして召喚士の複雑過ぎる独特の使用を攻略本なし、ナビ無しで徹底的に検証していろいろためしたり、この世界のレベルアップや職業の仕組みなどを、持ち前のゲーム脳でゲームに当てはめて解いていきます。

アレンに言わせれば、なにか呼び出しや非日常がおきると、それはイベントであり、解決すると次に進んだり、なにかしら強化につながる出来事であるという認識です。

しかし実際この世界はかなりゲーム的であり、アレンのゲーム脳が完全に活かされてるのも事実、このことにより、アレンは順調に立場を上げていきます。

そしてこのアレン、自分の育成に命かけてます、なにせ常人の100倍努力しないとレベル上がらないですから、召喚レベルを上げるため毎日MPが切れるまで常に召喚し続け、狩場があれば一人で狩りつくします。

でもレイド戦とかも大好きだからパーティーメンバーの育成にも余念がない。

人との会話中でもこっそり召喚、隠すのがめんどくさくなったらあっさりバラし承認を得て召喚、材料の魔石が足らなくなったらギルドに依頼を出し買いあさって召喚。

ヘルモード故に限界無しで上がるのですがその道のりは果てしなく遠いです、読者も次回の必要経験値を見て絶望します、でもアレンは諦めません。

それはポジティブとか熱血とか不屈とかそういう熱いものではなく、淡々としていて「次は1億か」とかその程度の反応です、徹底的にゲーマー。

やがて敵と戦うことになりますが、アレンはそこで勝手にこの世界に呼ばれたことをゲーム的に解釈し、なろう主人公には珍しく、本当に珍しく積極的にクリアを目指します。

しかし敵はとても強く、アレンは成長が遅い、いったいどうやってこの理不尽なリアルゲームを攻略していくのか。。。

そんなお話になっています。

とにかくゲームっぽい形にアレンが当てはめていくので、ところどころ「あるある」とゲーマーなら笑ってしまうネタがたくさん出てきます。

そして、変わった世界ですが、鑑定スキルとかナビゲーターとかないので、アレンと一緒に手探りでこの世界の仕組みとかを紐解いていくといった楽しさもあります、

現地人はなにも違和感もっていないので誰も何も知りません。

アレンの性格は簡単に想像できます、やり込みゲーをプレイしてる時の自分、まさにそれ、最強を目指して淡々と作業をこなす時って、真顔で、頭は冷静に数字追ってますよね、

アレンは常時その状態です。

そして心の中のツッコミは常に関西弁、というかネット弁?「~やんけ!」とか「お?やんのか?」とかでこれもゲーマーあるあるで非常に笑えます。

人付き合い大丈夫なのかと思いますが、一応ロールプレイする気はあるのかそつなくこなしていきます。

アレンは効率厨なので物語はサクサク進みます、イベントには乗り気で、能力を隠すのは非効率だと思えば晒す、面倒な貴族社会にも力とコネで抑えます、

とにかくなろうで「ここはこうしろよ非効率だろ」と思う部分を排除してるので気持ちがいいですね。

ゲーム、とくにMMOに長く漬かってた人には特におすすめです、まあ僕はMMO全然やってないですがゲーマーなので楽しめています。

ゲーム用語やあるあるネタが多用されてるのでゲームやんない人にはさっぱりでしょうが、なろうで年間一位を取るには相応しい面白さがあります。

キャラクターについて

アレン 主人公 古き良きやり込みゲーを愛する元35歳。昔のゲームそのものの不親切なこの世界を全力で楽しんでいる。常人の100倍努力しないと成長しない体だがなんの苦にも感じず淡々と作業(狩り)をこなす。もの凄い適応力、なにか異常があってもイベントと見なして冷静に攻略方を探す、そんな姿に周囲は感心するが本人はリアルゲームで遊んでいるだけ。

クレナ 幼馴染 近所に住んでる女の子でありアレンと同じく農奴、★3の剣聖。この世界は身分が低いほど貴重な職業がいるので農奴までしっかりテストしてくれる。最初はクソ雑魚すぎたアレンにとってはチート的存在、ただし頭は弱い。アレンに絶対的な信頼を置いている。

ドゴラ 幼馴染 同じ村に住む平民の少年、わりと脳筋、★1斧使い。職業持ちは才能持ちと呼ばれ、全員が持ってるわけではなく、★1でもかなりレア。騎士に憧れている。最初はアレンに突っかかってくるクソガキだったが成長したら武士みたいになった。

セシル お嬢様 アレンが住む開拓村を治める領主の娘。典型的なツンデレお嬢様だったが、アレンの性格がアレなため最終的に貴重なツッコミ要員に落ち着いた。

他にもアレンの家族や村の人など、アレンはいろいろとアレだが家族には愛情を感じているしいろいろな人と関わってしっかりこの世界を生きている。

ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~

そんなわけで紹介してきました「ヘルモード」ですが

7月15日に書籍版第1巻が発売されました。


ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~ 1 (アース・スターノベル)

なろうで初投稿されてからずっと人気上位でかなり早く書籍化されました(8ヶ月?)

ランク上位だからといって面白いとは限らないのがなろうですが、この作品はガチで面白い。

これからの展開が楽しみな作品です、是非読んでみてください。

というわけで今回はこの辺で。

ではまたノシ

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